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今日のチャレンジ!アサクサノリ復活計画 Vol.6
『チャレンジ!アサクサノリ復活計画』にご参加ありがとうございます。
このメールマガジンシステムを利用して皆様にリアルタイムで状況をお知ら
せいたします。もし、配信先のメールアドレスの変更がある場合はお知らせ
ください。
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配信日:2006年09月30日/05時39分             (参加者数:112名)
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■ 今日の盤洲干潟の気象・海況です。
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数日風速10m~18mの強風が続きました。大雨警報も発令され漁場に流
れる小櫃川の水は濁流となり真水が干潟に流れこみましたが幸いにも北風
のおかげでさほどの影響は受けずにすみました。

現在20度台まで下がった水温も22度台にまで上昇しましたが問題はあり
ません!今後一番気になるのは水温です。海苔芽は大きく成長するに連れ
高水温に弱くなります。又、水温が18度以下になるとアカグサレ症などの
病害の発生も起こってきます。病害に弱いアサクサノリはこれからが試練
なのです。

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■ アサクサノリ作業日程
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24日から開始したアサクサノリの採苗(種付け)経過をお知らせいたします。
25日から26日・27日と海苔網に胞子着生確認ができました。
ステップワンをクリアしました!!

今回は中島地先(アクアライン北側)の支柱柵にて2基を3名で144枚!
畔戸地先(小櫃川河口沖)の沖合べた柵にて1基を3名で72枚!
合計216枚のアサクサノリの種網を作ることができました。
畔戸地先のみ2回目の種付けを28日~29日に開始しました。

ただ・・28日以降胞子の放出が下がっています。
胞子の放出は約1週間続きます。24日から放出された胞子放出のピーク
は27日です。それ以降下り坂となります。31日には採苗も終了します。

正直・・・採苗は毎年成功します。
これからの30日間が難しいのです。
今日、1回目に採苗した網糸を顕微鏡で確認したところ10分の1まで芽が
脱落していました。水温や気象はさほど問題がなく明確な理由は判りません。
それでもまだまだアサクサノリの種は成長しています。
1日目が単細胞。2日目は2細胞。3日目は4細胞と倍々に成長します。
今日確認した網は7細胞以上になっていました。
倍々とは書いたものの・・・なぜか7細胞なんです(笑)
今後は縦割れして横にも成長を始めます。

今後もメールやブログを通じてお知らせしていきます。

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■ 今日の海苔の一言雑学
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『アサクサノリやスサビノリって言うけど…海苔にはどのくらいの種類がある
の?』と思う人も多いでしょうね。知っているものを並べてみます。

マルバアマノリ/ウイップルノリ/コスジノリ/ムロネアマノリ/ソウワケア
マノリ/カイガラアマノリ/イチマツノリ/ヤブレアマノリ/マルバアサクサ
ノリそしてスサビノリ/アサクサノリです。これらは養殖(採取)に使われた
と文献(海苔健苗育成の基本/全海苔刊)に記してありました。
カイガラアマノリなどは貝殻のみに着生するので正式には養殖ではないの
ですが、多量に出現した時には採取して養殖海苔に混ぜて漉いたと聞きま
す。

東京湾では元来養殖に使われていたのはアサクサノリと言われています。
自生種として東京湾にはスサビノリは無くて漁師同士(東京湾と三陸など)
の網の交換で東京湾にもスサビノリが自生するようになったそうです。
他にもコスジノリなどもよく混じっていたとお年寄りから聞きます。

上記に並べたノリの中にはアサクサノリ以外にも絶滅を危惧されるノリも
あります。この文献は古いので現在どのように分類されているかは知りま
せん。

現在日本の内湾で行われている浅草海苔と呼ばれる海苔の生産のほと
んどがナラワスサビノリ(品種名)が親です。そのナラワスサビノリも今は
京葉工場地帯になってしまった千葉県奈良輪(袖ヶ浦)の浜で昭和40年
にコアマモに着生していたスサビノリが選抜されました。その後養殖に使
い選抜を繰り返したそうです。それが今皆さんが食べている海苔の祖先
です。(旧奈良輪の漁場は私たちの漁場のほぼお隣さんです)

成長・色・つや・耐病害とも優れてアサクサノリに近い味と香りだったそうで
す。当時このナラワスサビの噂は全国に広がり『何としてもあの種が欲しい
』と・・・ナラワスサビの種網1枚と1200ccの自動車と交換された言われて
います。
私もメンバーも全国の海苔養殖者もこのナラワスサビのおかげで安定した
海苔の生産が行われるようになったのです。実際安定した収穫ができるの
で今もアサクサノリの種付けは10%にも満たないのです。私の生活の糧は
このナラワスサビの子孫なのです。

『それだったら・・なぜ?今になってアサクサノリにこだわるの?』と思うでし
ょうね・・・その理由については又機会を見てお話しできればと思います。

機会があれば平成18年12月23日~平成19年4月8日まで千葉県の勝
浦市にある『千葉県立中央博物館分館海の博物館』で『アサクサノリ―ノリ
の自然史』なる企画展が実施されます。興味が出た方は足を運んでいただ
ければと思います。

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■ ブログ
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今後のアサクサノリ復活計画の情報は参加者のみ観覧できるブログでも配
信いたします。下記パスワードにてお入りいただけます。
http://asakusa2006.blog50.fc2.com/

「アサクサノリが食べたい」を半角英小文字にしてパスワードにいたしました。
【 asakusanorigatabetai 】

毎日アップしています。ぜひご覧ください!
ログインできない方はお知らせください。

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■ 発行責任者から
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やっと一息です。これから毎日浜に出て網の管理(育苗)となります。

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